大阪府堺市浜寺昭和町と熊野町でピアノのレッスンを子供から大人までできるクラヴィーアクラッセ音楽院
Blog
ブログ
様々なカテゴリーで日々の事をお伝えしています
やる気はあったけど・・
カテゴリ : 夢を叶えるレッスンブログ
本人のやる気って大事ですね。3才でも4才でも・・・自分からピアノやりたいって気持ちが出てくると習うチャンスですね。お友達が弾いてるからいいな~~と。簡単にすぐできそうに思うけどでも、実はそう簡単には弾けるようにならないのでこの年ごろから小学校低学年までは特に親御さんのfollowも大切ですね。継続させるためにはやはり工夫が必要です。
2024-02-26 10:51:19
ピアノで使う脳「分析力」②
カテゴリ : 夢を叶えるレッスンブログ
この曲は何調で何拍子なのか、和音はどのように変わっていくのか、メロディーと伴奏の関係はどうなっているのか、曲の構成はABAなど・・・生徒のレベルに合わせてわかりやすい言葉で説明します。また、一つのフレーズには必ず感情の盛り上がる山があります。楽譜にクレッシェンドなど表示されていなくてもその頂点はどこだろうか、強弱はどのように付けたらよいだろうか、と実際に弾きながら生徒に考えてもらいます。このように初歩の段階でしっかりやっていきますと、難しい曲でも応用が利きます。先生に頼らなくても自分で「分析」出来る力を付けることができます。
2024-02-20 11:20:45
リズムはどうやって取るの?
カテゴリ : 夢を叶えるレッスンブログ
音符の読み方は分かるけど、みなさん、リズムはどうな風に取っていますか?①タンタン、タタタタ、タア~ン、ですか? タア~ンの伸ばすところがアバウトになりますね。②リンゴの絵をかいて半分に割ったり、4分のⅠにして 考えていますか。? でも、これは16分音符が出てくるとお手上げですね。③先生に歌いながら弾いてってもらって、真似をしますか? 応用がききませんね。これもリズムの仕組みを知らないと、曲が難しくなればなるほどテキトーになってしまいますね。私の教室では音高のないリズム譜だけのテキストを使っています。幼児入門の超初歩では タン、タタを使いますが一段上がると4分の4拍子で、4分音符は1ト 2分音符は1ト2トのように大きな声で数えながら手拍子を打っていきます。これはとても応用の効くやり方で生徒たちが自立します。
2024-02-18 09:13:02
受験期
カテゴリ : 夢を叶えるレッスンブログ
今、受験真っただ中。そんな中、昨日レッスンに訪れた二人から高校受験合格しましたと嬉しい報告をもらいました(^^♪Aちゃんは幼稚園児の頃から来ていて、なんと受験期も平常と変わらず毎週レッスンを受けています。この1年はさすがに練習時間が取れないので今まで4冊やっていたのを1曲のみ。ショパンノクターン13番をやっています。この曲が好きで勉強の気分転換に弾いてるそうで、癒されるそうです。塾も毎日のように行っていてトップクラスの成績です。私学2校の合格、公立も受けるのでまだまだ勉強は続きますが昨日も勉強の気分転換に来ました。B君は今年4月に入会。ピアノが弾けるようになりたいと思ったそうで、こんな受験期に大丈夫?と私は心配でしたが。「バーナムテクニック1」と「はじめてのギロック」に取り掛かりギロックは音源の伴奏に合わせて仕上げるのがお気に入り。彼も毎週レッスンに来て、終わると今から塾にいってきます~~こんな寒いのにいつも半袖Tシャツの元気者。高校は私学1校、一発勝負で合格でした。余裕だったと言ってます。二人とも「先生緊張せずに落ち着いて受けれたよ」って。そうなんです。本番1発にかけるのはピアノの演奏会と同じ。自分の集中力を1点に凝縮します。緊張しない方法、肩の力を抜く方法などを日頃から伝授しているのでバッチリでした(^^♪B君に「さあ、弾きたい曲弾こうか。何がいい?」と聞くといろいろ出てきましたがまずは「千本桜」メッチャ速く、かっこよく弾けるようになりたい!って。わ~やる気満々、楽しみやなあ!今から塾に合格を知らせに行ってきます~~~。でも、塾もこれで終わり、先生や友達とさよならするのがさびしいな・・・って。今期、中学、高校受験生が多かったのですが、朗報続々・・・1年や半年、3か月お休みしていた生徒たちもニコニコ復帰してくれました。嬉しい春になりました。
2024-02-15 07:34:15
ピアノで使う脳「分析力」①
カテゴリ : 夢を叶えるレッスンブログ
曲がどのように作られているのかという仕組みを見つける力が分析力です。曲は一つのフレーズが大体4小節で出来ています。フレーズというのは、文章で言えば「、」や「。」までの意味のわかるまとまりのことです。習い始めの子どもたちにも早速フレーズを探してもらいます。例えば「ブンブン」だったら「ソ~ファ~ミ~ レミファレド~」までが1つのフレーズですね。これと最後にもう一度出てくる「ソ~ファ~ミ~」は全く同じかな?それとも似てるけど違うのかな?違っている場合はどこかな?と丁寧に見つけてもらいます。子どもたちはフレーズの頭に好きなマークを付けます。同じだったら同じマーク。違ったら違うマークを付けます。その作業に楽しく取り組んでくれます。同じところを見つける力が付いてくると、「あ、ここはさっきと一緒や、同じやから練習せんでええわ・・・」なんて要領の良い賢い子も出てきます。
2024-02-10 21:18:19